最近の若者ってやつは

店長さんのお話・・
「最近若い人を見ていて、上手く謝れない人が多くなったと感じます。たとえば、少し怒られただけで頭が真白になって、何もいえなくなってしまう人が増えてきていませんか?
ある日、仕事を終えて自宅で休憩をしている時にスタッフから電話がかかってきたことがありました。『顧客が怒り出して、店長を呼べといっています・・』どうやら顧客と何かトラブルがあったようなのですが、詳細を聞こうにも、どもるばかりで、まったく内容が分かりません。結局現場に行ってみたのですが、よくよく聞いてみると実際にはたいしたトラブルではないのです。素直に『すみません、間違えました』と謝って、要領よく切り抜けることはできないのだろうか、と感じます。
現場ではすぐに仕事をやめる人が増えてきています。この原因は、教える側の教え方の悪さも半分はあると思います。只、教わる側の姿勢にも責任の半分はあるのではないでしょうか。依存心の強さを感じるのです。何か分からない事があると人にすぐ頼ろうとする、トラブルの対処は人に任せておいて、『自分は失敗しなくてよかった。あの人に任せておけば大丈夫だ』、と考えてしまう。次回同じことが起こっても大丈夫なように、自分で確りと対処法を理解するということができていないのです。
分からないことを聞く、ということを避けてしまう人も沢山います、怖い上司の場合はなおさらです。確かに、聞くことは、自分の『恥』をさらけ出すことで、実際に難しいことです。只、物事から逃げることだけを考えていても、トラブルは大きくなるばかりで、自分の成長にはつながっていきません。もっと挑戦するという姿勢が必要なんだと思います。」

今日上司が「もっと恥をかけよ、俺が若い頃も沢山恥をさらけだして、それでも少しずつ成長していったんだからな」
といっていた。現代っ子の私は諸先輩方のお話を聞くと、いつも自分の幼稚さを反省する。今日は自分への戒めとして日記をUPする。