米軍再編
要約：21日の日米トップ会談で米軍再編に日米が協力して取り組んでいくことが合意された。この米国の再編計画は対テロ戦略や中国の台頭に対応したものである。これは日本が米国との「同盟力」を高める好機であるといえるが、軍事再編に対する日本政府の動きが鈍いことなどがあり、なおも日米間では「戦略課題」の認識に落差が存在すると感じられている。然し、現在では日本はアジアの安定への枠組み作りを真剣に考えるべき時期でありそうだ。そしてそれは、軍事的面の同盟だけにとどめず、むしろ日本の構想力と外交力、「同盟力」によって高めていくべきだ。
考察：この記事では、普天間基地の移転を求める米国に対し、基地問題を先送りする日本政府の動きの鈍さが指摘されている。そこには、普天間基地の辺野古への移転にこだわり、米軍を沖縄にとどめていようとする政府の姿勢が存在するのではないか。うーむ、なんだろ・・？
「世界と地域での新しい脅威への取り組み、アジアの平和と安定への地域協力、それらを日米同盟とともに成り立たせるように推進する」なるほど
それにしても中国の台頭は軍事再編と密接に結びつくのか謎です、軍事？経済とかなら分かるけど
