千代の富士のマインド

千代の富士九重親方)がTVのトーク番組二出演していたのですが、
自分の現役時代を振り返って、非常に練習熱心である反面、稽古嫌いだった事を明かしていました。
「稽古はもの凄く嫌いだけれど、結局やらなければ負けてしまうので精をだしてやっていた」との事。

この言葉を聞いて自分自身、何か心のつっかえが取れたようで、とてもホッとしました。
気持ちの整理がついたのだと思います。
2年間、仕事はずっとやってきましたが、基本的に僕はこの仕事が嫌いだということに初めて気づきました。
今まで自分はこの仕事を好きだから頑張っているんだと勘違いしていましたが・・
営業活動イコール自分の甘さと妥協とを目の前に突きつけられているような気がしてきて、嫌な感じになります。

とはいえ本当に負けたくない気持ちは強くあるので、今は仕事もしっかりしています。
売れない営業ほど惨めなものはないですし、二度となりたくない。

仕事は嫌いでも傍にいてくれているメンバー・上司が良い人ばかりということと、
苦労した分常に(?)謙虚であることが、この仕事にこだわる一つの理由でしょうか。
でも勝ちたいだけであるとか周りの環境がよいからという部分だけで仕事を続けていく意味はほぼ無いでしょう。
仕事の中でも自分が好きな部分って何でしょうか?